
どうも、2022年に娘が産まれ2025年からこのブログを運営しているまいた家のタケオ(父)です。このブログでは、実際に子育てをする中で気づいた育児術や食育に関して発信しています。
保育園留学を直前でキャンセルした経験について紹介します。
今回は、我が家が予定していた北海道厚沢部町への保育園留学を、まさかの「出発前日にキャンセル」することになった実体験をシェアします。
結論から言うと…
- JALの対応は最高!(診断書提出でキャンセル料無料)
- 保育園留学費用もキャンセル保険で全額カバー
- レンタカー会社も神対応!無料でキャンセル
と、かなり救われた結果になりましたが、「ちゃんと備えておいて良かった…!」と心底感じました。
同じように保育園留学を検討している方にとって、何かしら参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を書いた人

成分分析に関わる研究職お父さん。
食品の安全性や栄養、農薬、遺伝子組み換えなどについて
専門的な視点から、やさしくわかりやすく発信。
子育て中の父として、安心できる食選びや科学的な育児も日々実践中!
「BLW離乳食ってどうやるの?」
「成分表示ってどこを見ればいい?」
そんな疑問に答える情報をお届けします。
難しいことをかんたんに。
パパ・ママと一緒に“食の安心”や“育児”を考える場になれたら嬉しいです!
この記事でわかること
- 子どもの体調不良で保育園留学を前日にキャンセルしたリアル体験
- JAL航空券・保育園留学費用・レンタカーのキャンセル費用対応
- 保育園留学のキャンセル保険の補償内容と手続きの流れ
目次
1、保育園留学って?まいた家の予定は「北海道厚沢部町」

「保育園留学」という言葉を初めて聞く方も多いかもしれません。
これは、都市部に住む家族が一定期間、地方の保育園に通いながら暮らす滞在型プログラムのこと。自然豊かな地域でのびのびと過ごしながら、地域の人々との交流や、新しい生活体験ができるのが魅力です。
(1)なぜ保育園留学を選んだのか?
まいた家は共働き家庭で、日々の生活はどうしても時間に追われがち。
そんな中で「もっと子どもと自然の中でゆったり過ごす時間を作りたい」と感じていた時、SNSでこの保育園留学プログラムを知りました。
厚沢部町(あっさぶちょう)は、北海道南部に位置する小さな町。
海も山も近く、子どもが自然とふれあいながらのびのび育つにはピッタリの環境。
- 農業が盛んで、野菜やお米がとにかくおいしい
- 園児一人ひとりをしっかり見てくれる、あたたかな保育園
- 地元の人との交流イベントや、自然体験プログラムも豊富
と、まさに「子どもの感性や五感を育む最高の場所」だと感じ、すぐに申し込みを決めました。

まいた家ではテレビ・スマホ無し育児やBLWなど、五感を育む育児を意識しています!
(2)予定していた我が家の保育園留学プラン
- 期間:1週間(保育園は平日の5日間)
- 宿泊:町内のワーケーション対応施設(キッチン付きの一棟貸し)
- 日中:子どもは保育園、親はリモートワークや観光
- 夕方以降:地域のイベントや家族の時間をたっぷり満喫
「保育園留学」とは、都市部に住む親子が地方の保育園に一時的に通うことで、子育てと仕事や観光、地域との交流を両立できるスタイルです。親は旅行でもリモートワークでも構いません。
我が家では、家族で北海道厚沢部町への1週間の保育園留学を申し込み、旅程も宿もすべて準備済みでした。
ところが、出発前日にキャンセルすることに…。
2、【体験談】前日キャンセル…何が起きた?
実は、完全な「前日突然の発熱!」というわけではありませんでした。
出発の5日ほど前から、子どもが軽い風邪症状を見せていて、鼻水と微熱が続いていました。
小児科にも相談し、「まだ様子を見ましょう」と言われていたので、自宅で静かに過ごしながらなんとか回復してくれることを祈っていたのです。
ところが――
回復するどころか、出発前日の朝になって熱が上がり、咳もひどくなり苦しそう・・・
これはもう、無理はさせられない…と判断し、午前中のうちにキャンセルを決断しました。
予定していた航空券、宿、レンタカー、そして何より保育園留学という家族にとって大きな楽しみだったイベント。
キャンセルの連絡をするのが本当に悔しくて、夫婦で一瞬「どうにか行けないだろうか…」と悩みました。
でも、無理して現地に行っていたら、もっと大変なことになっていたかもしれません。
というのも…
実はその後、家族全員が順番に体調を崩し、まさかの一家全滅状態に!
親である私たちまで寝込む羽目になり、「あの時キャンセルして本当に良かった」と心から思いました。

残念だったけど、キャンセルする勇気も、大事な育児判断という教訓になったよ。
3、JALの対応が神すぎた話
正直、「航空券のキャンセル料」は覚悟していました。
我が家はJALの先得割引運賃で航空券を取っていたため、「スペシャルセイバー運賃では税抜運賃額の約50%相当額」と思っていました。
しかし、JALの窓口に連絡してみると、
「診断書をご提出いただければ、キャンセル料は免除となります」
とのこと!病気で飛行機に乗れない場合は、払い戻しの特例があるんです!

もちろん、診断書の取得費用(3,000円程度)は自己負担でしたが、それ以外は一切かからず、本当にありがたかったです。なお払い戻しの条件として、診断書に記載されていなければならない事項がいくつかあるので、必ずJALのウェブサイトを医師に見せて診断書を作成してもらうことをお勧めします。

子連れ旅行だと子供の発熱は良くあることだから、JALの払い戻し特例は本当に助かるね
4、保育園留学費用22万円→キャンセル保険で全額カバー!
今回まいた家の予約した保育園留学費用は、宿泊費・保育費などを含めて22万円ほど。
これも、前日キャンセルとなるとかなりの痛手になるところでしたが、申し込み時に「キャンセル保険」に加入していたことが大きな助けに。無事に全額保険金が支払われました。
(1)保育園留学のキャンセルポリシー
保育園留学では、予約確定後のキャンセルに対して下表のポリシーが適用されます。

滞在開始から30日以内のキャンセルは100%キャンセル料が必要です。
このため、急な体調不良や予期せぬ事情でのキャンセルに備えるために、キャンセル保険の加入が推奨されています。
(2)保育園留学キャンセル保険の詳細
保育園留学では、キャンセル保険が提供されています。

この保険は、保育園留学の予約後、やむを得ない理由でキャンセルした際に発生するキャンセル料を補償するものです。
加入条件
- 申込期限:予約確定後7日以内かつ、旅行出発日の6日前までに申し込む必要
- 対象人数:1回の予約での参加者数が9人以下の場合
- 申込方法:予約確定後に届く案内メールから、専用サイトで申し込み
保険料の目安
- 保険料は、予約金額や滞在期間により異なる。(まいた家の例だと1週間の滞在で約9,000円前後でした。)
補償内容
- 補償対象:被保険者や同行者の急な体調不良、入院、交通機関の遅延・欠航、天災など、やむを得ない理由によるキャンセル(親が風邪で行けない場合も適用!)
- 補償割合:キャンセルの理由により異なり、契約時にマイページで確認可能。入院や体調不良でキャンセルの際は100%保証。
体調不良を理由とした保険金請求時に必要な書類
- 医療機関の診療明細書:出発当日または前日に受診したことを証明する書類が必要
- キャンセル料を支払ったことが分かる領収書等
- 保育園留学の予約完了メールのスクショ

金額もそれなりに大きいから、万が一に備えてキャンセル保険の加入をおすすめするよ!
5、レンタカーもまさかの無料対応!
地元での移動手段として予約していたレンタカーも、実は前日キャンセルでした。
メールで事情を説明したところ、
「お子さんが体調不良とのことでしたら、大丈夫ですよ。キャンセル料はいただきません」
という神対応…!
本来は1万円程のキャンセル料だったのですが、まさかのキャンセル料0円。
「子育て家庭の事情に寄り添ってくれる地域」って、本当にあるんですね。感動しました。
次回伺う際は、必ず同じレンタカー会社を利用します!

キャンセル連絡の際に、「キャンセル料の金額と支払い方法を教えてください」と伝えたことが好印象になったのかもしれないね。誠意を持った対応を利用者側も行うことが大事だと改めて痛感したよ。
6、「もしもの備え」は、日頃の食卓からも
今回、体調不良で一家全滅した際に感じたのは、家にいながら安全な食を確保できるありがたさでした。
わが家が頼りにしているのは、有機・低農薬野菜や高品質の加工品が届く【らでぃっしゅぼーや】の宅配食材。
- 外に出られない時でも、新鮮な食材が届く安心感
- 添加物・農薬に配慮された、子どもにやさしいラインナップ
- 素材が良いのでシンプルな調理で(が)美味しくて時短にも
初回限定で、とってもお得なおためしセットもあります。
7、【まとめ】保育園留学を予定している人に伝えたい3つのこと
- 子どもの体調は本当に読めない!前提として「行けない可能性」も必ず想定しておくこと
- 保険には絶対入っておくこと(万一の時の精神的ダメージが全然違う)
- キャンセル時は早めに連絡を!誠意を持って相談すれば柔軟に対応してくれることもある
今回はとても楽しみにしていた保育園留学を、やむを得ずキャンセルすることになりましたが、結果的に「無理しない判断」をして本当によかったと感じています。
子どもがいると、どうしても想定外の体調不良や急な予定変更がつきもの。
だからこそ、保険やキャンセルポリシーの確認、そして日常生活での備えがとても大切なんだと、身をもって実感しました。
今回は行けなかったけれど、北海道・厚沢部町の保育園留学は、またいつかリベンジしたいと思っています。
もし、これから保育園留学を検討している方がいたら、この体験談が少しでも参考になればうれしいです。
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