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熊本・天草で2週間保育園留学!もぐし海のこども園のリアルな体験談と費用・宿情報まとめ

子連れお出かけレポ
まいた家
まいた家

どうも、2022年に娘が産まれ2025年からこのブログを運営しているまいた家のタケオ(父)です。このブログでは、実際に子育てをする中で気づいた育児術や食育に関して発信しています。

先日、妻と2人の娘(2歳・0歳)と一緒に熊本県天草市へ保育園留学に行ってきました!2週間の留学体験を徹底レビューするよ!

まいた家では第2子誕生を機に、夫婦で育休を取得。以前から興味のあった「保育園留学」を実現し、熊本・天草の最南端・牛深町にある「もぐし海のこども園」で2週間過ごしました。美しい海と漁港がすぐそばにあり、自然と漁師町ならではの人の温かさに触れられる環境です。

旅行ではなく、現地の暮らしを家族で体験したいという思いで長期滞在。都会の保育園ではできない自然体験や、地元の食材、スーパー・飲食店巡りも楽しみました。

実際に滞在してみて、町の人の優しさ、保育の違い、新鮮なお刺身の美味しさに感動。この記事では、体験談から費用・宿・観光スポット・準備のコツまで詳しくまとめました。

保育園留学を考えている方の参考になれば嬉しいです!

この記事を書いた人
タケオ
タケオ

成分分析に従事する研究職お父さん。
食品の安全性や栄養、農薬、遺伝子組み換えなどについて
専門的な視点から、やさしくわかりやすく発信。

子育て中の父として、安心できる食選びや科学的な育児も日々実践中!
「BLW離乳食ってどうやるの?」
「成分表示ってどこを見ればいい?」
そんな疑問に答える情報をお届けします。

難しいことをかんたんに。
パパ・ママと一緒に“食の安心”や“育児”を考える場になれたら嬉しいです!

この記事で分かること
  • 熊本・天草 牛深の「もぐし保育園」での保育園留学体験の全貌
  • 2週間の保育園留学の1日の過ごし方と滞在中の子どもの様子
  • 自然あふれる園庭や海散歩など、都会では味わえない園の特色
  • 滞在した宿の情報
  • 天草ならではの絶品お刺身店&飲食店、おすすめスポット
  • 保育園留学に必要な準備と、持って行って良かった便利グッズ
  • 保育園留学のかかった費用と予約の注意点、移動手段まとめ
  • 保育園留学を検討している方へのリアルなアドバイス

目次

1、保育園留学とは?

https://hoikuen-ryugaku.com/about

保育園留学の概要と仕組み

保育園留学とは、都市部に住む家族が一定期間地方の保育園に子どもを預け親はワーケーションや地域交流を楽しむスタイルの滞在型プログラム。自然体験・地域とのふれあい・子どもの社会性UPも期待できます。

どんな人におすすめ?

  • 自然の中で子育て体験したい家族
  • 子どもに普段と違う環境を経験させたい家庭
  • 子供を預けて親も現地の滞在を思いっきり楽しみたい方

2、熊本・天草もぐし保育園の特徴

タケオ
タケオ

普段の保育園とは環境が全く異なる、海の近くの保育園を目的に今回は熊本県天草市のもぐし保育園に留学したよ!

「もぐし保育園」ってどんなところ?

出典:もぐし保育園HP https://mogushi.jp

熊本県天草市牛深町にある「もぐし保育園」は、海と山に囲まれた自然豊かな環境にある保育園。都会の保育園にはない体験ができると、近年「保育園留学」先としても注目されています。

保育園留学先におすすめしたい理由

自然が遊び場!園庭も周辺も自然いっぱい

園の目の前には山、すぐ近くには海。広い園庭には人工的な遊具は一切無く、泥の山・砂場・土管・動物小屋等で遊びます。遊び道具は板切れや竹筒、バケツやタライなど自然の物やシンプルな道具のみで、子どもたちは創意工夫しながら様々な遊びを生み出していました。服が汚れることもOK!都会では体験出来ないようなダイナミックな自然遊びが、毎日の保育園生活の中にあります。

もぐし保育園の園庭
園庭にあるウサギ・トリさんの小屋。
園庭にはカメさんも

子どもたちは裸足で駆け回り、泥だらけになって遊ぶのが当たり前。自然の中で五感をフルに使いながら、のびのびと過ごせる環境です。

体験の内容もユニーク

もぐし保育園ではお散歩先は公園ではなく、園のすぐそばを流れる小川、海沿いの小道や山道、時にはビーチ。虫や草花を観察したり、海風を感じたり、自然の変化を肌で感じられるのも魅力。

3、保育園留学の事前準備と受入体制

保育園留学をスムーズに進めるために、事前に一時保育利用申込書児童調査票の提出が必要でした。
これらの書類には、預ける子どもの普段の生活リズムや授乳・食事の様子、昼寝の状況、排泄の方法(オムツ使用の有無など)、病歴、食物アレルギーなど、詳しい情報を記入します。

さらに出発の数週間前には園長先生とのオンライン面談(約30分)も実施しました。
この面談では、初日の流れや準備する持ち物の説明だけでなく、現地の生活環境や周辺の観光スポット、生活の注意点なども丁寧に教えていただき、現地での生活がより具体的にイメージできるようになりました。

特に食物アレルギーについては、児童調査票に記載した内容をもとに、面談中に改めて詳しく確認してもらえ、安心して滞在の準備を進めることができました。

園長先生の温かい雰囲気と丁寧な対応のおかげで、初めての保育園留学でも不安なく出発の日を迎えることができました。

4、保育園での過ごし方

もぐし保育園のキャラクター モグモグ

もぐし保育園での生活は、自然の中で五感を育む時間がたっぷり。都会の保育園とは違ったゆったりとした時間の流れと、地域ならではの遊び方が魅力です。ここでは、娘が実際に過ごした保育園での1日のスケジュールをご紹介します。

1日のスケジュール

時間内容
8:30園バスで宿泊先近くのバス停から登園(他の園児と一緒)
8:45〜11:15外遊び・自然遊び(赤土山・水遊び・動物ふれあい・小川遊び・海遊びなど)
※大雨時は室内遊び(粘土・工作など)
11:15〜12:00昼食(地元の食材・デザートは地元特産の果物)
12:00〜12:30歯みがき(2歳児クラスも自分で)・お昼寝前の読み聞かせ
12:30〜15:00お昼寝
15:00〜15:30手作りおやつ(どら焼き・チーズケーキなど)
15:30〜17:00自由遊び
17:15園バスで宿泊先近くのバス停まで送迎

🚌 8:30 宿泊先の近くまで園バスが送迎に

毎朝8:30になると、宿泊先から徒歩1分のバス停まで園バスがお迎えに来てくれます。他の園児たちと一緒に乗車して、15分ほどで園に到着します。※留学者専用の送迎ではなく、地元の園児たちと同じバスでの通園でした。

園バス送迎のバス停。宿から歩いて1分の距離。

🌿 8:45 園に到着 → 外遊び・室内遊び

もぐし園の正面玄関

園に着いたら、すぐに自由遊びの時間。天気の良い日は園庭遊び、雨の日は室内遊びです。

晴れの日の遊び方

園庭にある赤土山

園庭には「赤土山」という柔らかい土の山があり、子どもたちは泥だらけになりながら登ったり、滑ったり。
ホースの水で泥遊びや水遊びをしたり、園で飼っているウサギ・カメ・トリと触れ合うこともできます。

季節によっては、近くの小川に足を浸したり、海水浴場で遊んだりすることも。多少の雨ならそのまま外遊びするのがもぐし流。
都会育ちの我が家の娘も、あっという間に泥だらけになって走り回っていました。

雨の日の遊び方

大雨の日は室内で過ごしますが、大きなブルーシートの上に大量の粘土を広げて、足で踏んだり、大きな創作物を作ったり。
牛乳パックや段ボールを使った工作も大人気で、シンプルな素材を使ったダイナミックな遊びが印象的でした。

🛁 外遊び後はシャワーでスッキリ

泥んこ遊びや水遊びの後は、園庭に設置された温かいシャワーでさっと体を洗い、清潔な服に着替えます。

🍽️ 11:15 お昼ごはん

給食の時間。子どもたちの給食とおやつは全て手作り地元の旬の食材を使った手作り給食で、この時期は特産の「晩柑(ばんかん)」が毎日のデザートに登場。

グレープフルーツのような見た目。皮が柔らかく種も少なく食べやすかったです。

天草産の無農薬無施肥(むせひ)米や地元で採れた塩を使用するなど、無添加の調味料・有機食材を積極的に取りいれています。

魚や野菜も新鮮で、どの料理も素材の味を活かした優しい味付け。娘も完食することが多く、親としても安心して任せられました。

🦷 自分で歯みがき

お昼の後は、自分で歯みがきタイム。都会の保育園では事故防止などの理由でやらないことも多いですが、こちらの2歳児クラスは全員自分で歯みがき。自立心を育てる習慣がきちんと根付いています。

😴 12:30〜15:00 お昼寝

広いお部屋でみんなでお昼寝。

🍰 15:00 おやつ

おやつもすべて手作り。どら焼き、チーズケーキ、フルーツ入りゼリーなど、日によってメニューが変わります。
手作りおやつなので、親としても安心でした。

🎨 15:30〜17:00 遊びの時間

おやつ後も遊びの時間。お絵描きや積み木、ままごと遊びなど、自分の好きな遊びを自由に楽しむ時間です。

🚌 17:00 園バスで帰宅

朝お迎えに来てくれたバス停まで園バスで送ってもらい、そのまま宿泊先へ帰宅。
送迎付きなので親の負担も少なく、のんびりとした滞在生活を満喫できます。

5、 2週間の保育園留学の流れ

今回の保育園留学は、娘(2歳)にとっても親にとっても初めて尽くし。事前の案内では初日のみ半日の慣らし保育で残りはフル登園が基本とされていましたが、実際には娘のペースに合わせて調整しながらの登園となりました。ここではそのリアルな流れをご紹介します。

【1日目】予定よりも早くお迎え要請

初日は半日の慣らし保育と決まっていましたが、園に着いた直後から大号泣。一度親は園から離れたものの、予定よりも1時間早く「限界のようです」と電話がかかってきてお迎えに。

これには親もびっくりし、さらに翌日からは親も一緒に登園して保育園内に滞在するよう促されることに。

都内の保育園では「親の姿はすぐに消えてください」というスタンスが一般的だったので、この真逆の対応に正直戸惑いました。

【2日目】抱っこから離れられず

2日目も登園するなり号泣。親の抱っこから1時間以上離れられない状態が続きました。

それでも少しずつ保育士さんの促しで園庭に出たり、他の子どもたちの遊ぶ姿を見るうちに、友達と遊ぶことにも興味を持ち始めました。

ただ、お昼寝の時間になるとやはり無理と判断され、給食を食べた後に帰宅を促される形に。

このとき正直、「このままじゃ2週間で慣れないのでは」「無理にでも預けて慣らした方がいいのでは」と不安や疑問も感じていました

でも園側は「無理をして保育園が嫌な場所にならないように、娘さんのペースを優先しましょう」との方針。この後、この考え方に少しずつ納得していくことになります。

【3・4日目】親と一緒に登園

この2日間も親が付き添って登園。場所に慣れてきたのか泣かずに過ごせるようになり、親と距離が離れても遊びの方に夢中になれる時間が増えてきました。

1人で泥水で夢中で遊ぶ場面も。お尻が濡れても気にしません。

そして親としても、「娘と保育園で過ごす」という体験は想像以上に楽しく、いつもと違う娘の一面を見ることができたり、保育士さんの対応が勉強になることもありました。また、他の園児がとても人懐っこく、まるで保育士さんになったかのように自分に甘えてきたり、一緒に遊んだりする経験に癒される場面も。

最初は不安しかなかった保育園内滞在も、貴重で新鮮な体験に変わっていきました。

【5日目】初めてのひとりバス登園

この日は大号泣しながらも初めて1人で園バスに乗って登園。園に着くまでには気持ちが切り替わり、午前中は笑顔で遊ぶことができたようです。

しかし、お昼寝時間になってお友達が寝静まると寂しさが募ってしまったようで、大号泣。13時過ぎに退園しました

【週末】天草観光と温泉で親子のリフレッシュ

保育園がお休みの週末には、レンタカーを借りて天草の自然や観光スポットを満喫しました。
特にイルカと触れ合える海中水族館や、子連れ歓迎の温泉旅館地元の海鮮グルメなど、親子で楽しめる場所がたくさん!

詳しくは以下の記事で紹介しています!

保育園留学の週末は1泊2日で天草温泉旅行

準備中

【2週目1日目・2日目】

この日はついにフルタイムでの登園に成功
朝、園バスに乗り込む際にはギャン泣きしてしまったものの、バスの中で徐々に気持ちを切り替えたようで、園に到着する頃には落ち着いていました。
園に着くと、大好きな水遊びやお散歩に出かけるなど、楽しそうに過ごす時間も増え、保育士さんからも「今日はたくさん笑顔が見られましたよ」と声をかけてもらえるように。
お昼寝の時間は寝ることはできませんでしたが、保育士さんに園の周辺のお散歩に連れて行ってもらったりして、無理なく過ごせた様子でした。

【2週目3日目】:保育参観&海のお散歩体験

この日は保育参観の日。両親も一緒に朝の園バスに乗って登園しました。
園庭でしばらく遊んだ後、みんな揃ったところで園バスで5分ほどの茂串海水浴場へ。


この海はウミガメが産卵に訪れるほど綺麗な浜辺で、NHK大河ドラマ『武蔵』の巌流島決闘シーンのロケ地でもある名所。

茂串海水浴場の砂浜。
砂浜にたどり着くには、少し岩場を越えていく必要あり。難易度は低め。


都会の保育園では絶対に体験できない保育園行事で海遊び。最初は娘も久しぶりの海に緊張気味でしたが、友達や親が思いっきりはしゃぐ姿に感化され、少しずつ慣れて笑顔で遊び始めました。


子どもたちは浅瀬でチャプチャプしたり、貝殻を拾ったりと自由に楽しみ、保育士さんも約2人に1人の見守り体制。海も非常に穏やかで、危険を感じる場面はありませんでした。


遊び終えたら園に戻り、シャワーを浴びてスッキリしたあと、お昼ご飯。この日は特別に親にも保育参観用の昼食が用意され、親子で一緒に食事を楽しみました。

保護者用のご飯も用意してもらい3人で食事!


ただ、やはり両親と一緒に来たことで、娘の気持ちも少し揺れた様子。この日はご飯のあと、家族揃って宿に戻りました。

【2週目4日目】:体調不良でお休み

この日は遊び疲れもあったのか、娘の体調が優れず保育園はお休み。宿でのんびり過ごす一日となりました。

【2週目5日目】:最後の登園

保育参観以降、やはり一人で登園するのが辛くなってしまった様子
保育士さんとも相談し、この日は親と一緒に登園して過ごしました。園庭や小川での水遊びを楽しみ、最終日を思い切り満喫。


お昼ご飯を食べたあと、お昼寝前にみんなにお別れの挨拶をして退園しました。
保育士さんも「また遊びにおいでね!」と笑顔で送り出してくれ、娘も名残惜しそうにしながらも笑顔で帰ることができました。

2週間滞在した感想

滞在期間のおすすめは2週間以上!

子どもの性格にもよりますが、1週間では環境に慣れるのが難しい場合が多いと感じました。特に人見知りをするタイプの子は、初めての土地、初めての先生、初めてのお友達の中で、すぐにのびのびと過ごすのは簡単ではありません。
実際に娘も慣れるまでに1週間以上かかりましたし、他の保育園留学で来ていた園児の中には最後まで慣れないまま帰る子もいたと聞きました。

保育園留学には1週間プランもありますが、短い期間だと親も「早く慣れてほしい」と焦ってしまいがち。これは子どもにとっても負担になります。最低でも2週間の滞在を前提に、子どものペースで少しずつ環境に慣れていける余裕を持つのがおすすめです。親も落ち着いて対応でき、より良い経験になると実感しました。

園児たちの人懐っこさにびっくり

慣らし保育や参観時に一緒に過ごして感じたのは、園児たちのとにかく人懐っこい性格
都会の保育園だとよそよそしかったり、シャイだったりすることが多いですが、こちらの園児はすぐに「見て見て〜」と作品を持ってきてくれたり、自分の親のように抱きついてきたり。子ども同士・大人との距離感がとても近くて温かいのが特徴と感じました。

保育園留学を経て感じた子どもの変化

2週間の保育園留学を終えて東京に戻ってきた娘に、意外な変化がありました。
都内の保育園でのお散歩中、なんと自分から水たまりにバシャバシャと靴ごと入っていったと保育士さんから聞いてびっくり!
さらに、お友達を手招きして「こっちこっち〜!」と誘導していたそうです。

保育園留学に行く前は、水たまりは避ける慎重派だった娘。
天草での自然の中での泥んこ遊びや川遊び、海遊びの経験が、自然への興味や好奇心をぐんと広げてくれたようです。
こうした変化は、普段の生活の中だけではなかなか得られない貴重なものだと感じました。

保育園留学は、単に地方で過ごすだけでなく、子どもの行動や心の成長に大きなきっかけを与えてくれるのだと実感しています。

6、宿泊先の紹介

保育園留学で宿泊した宿について

今回の保育園留学では、もぐし保育園と提携している「海の町牛深の宿108 別館つみきホテル」に2週間滞在しました。部屋は約40㎡の広めの1ルームで、大人2人+子ども2人でも快適に過ごせました。


キッチン付きで、最低限の調理器具や食器も用意されており、自炊派にも便利。オーナーさんがとてもフレンドリーで親切な方なので、足りないものや困ったことがあれば気軽に相談できるのも嬉しいポイントです。


宿から徒歩圏内にスーパーや鮮魚店もあり、地元食材を買い込んでのんびり料理を楽しめました。
1ルームなので寝室とキッチンの仕切りがない点は少し気になるものの、途中で仕切りのカーテンを取り付けてもらい改善。小さな子どもは日々の疲れでぐっすり眠ってくれたので、意外と問題なく過ごせました。

宿の詳しい設備や滞在中の様子は、以下の記事で詳しくまとめています。

保育園留学で泊まった宿の詳細レビューはこちら

準備中

また実はこの宿、保育園留学でなくても普通に宿泊予約ができるんです!美しい天草の海や、漁港町の食文化を味わいたい方にはとてもおすすめの宿。

気になる方は、「じゃらん」から予約可能ですので、チェックしてみてください!

↑「海の町牛深の宿108 別館つみきホテル」のページへ飛びます

7、保育園留学で実際にかかった費用まとめ(2週間・家族4人)

今回の天草・牛深での2週間の保育園留学では、おおよそ以下の費用がかかりました。

項目費用の目安
保育園留学基本費用約37万円(宿泊費・保育料・空港送迎付き)
東京〜熊本移動費(航空券)特典航空券利用で無料(通常は早割で2.5万円〜/1人)
熊本〜天草移動費(航空券)大人2名往復 約2万円(保育園留学割引適用)
滞在中の食費約5〜6万円(自炊+外食)
土日旅行費約6万円(レンタカー・宿泊・観光費用)

👉 詳しい費用の内訳や、以前検討した北海道保育園留学(1週間予定)の費用比較も以下の記事にまとめました。気になる方はこちらもどうぞ。

保育園留学費用の記事はこちら

【実例公開】保育園留学っていくらかかる?我が家の費用まとめと比較(準備中)

8、東京〜もぐし保育園までのアクセス

東京から天草までは、自宅→羽田→熊本→天草→宿泊先と、乗り継ぎ含め約8時間の道のり。天草エアラインという39席の小型機を利用する珍しい移動体験もありました。子連れでの移動のコツや天草エアラインの搭乗レポは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

日本一小さい航空会社「天草エアライン」の飛行機
熊本県天草市もぐし保育園までのアクセス!天草エアラインが快適!

準備中

9、滞在中に訪れたおすすめスポット・レストラン

天草市牛深町は、自然の美しさと新鮮なお魚と魅力の港町。滞在中は、地元ならではの食材を楽しめるレストランや鮮魚店、子連れでも過ごしやすいカフェ、海沿いの散策スポットをたくさん巡りました。

宿近くの海辺のカフェ
宿からすぐの海岸。透明度が高く、魚も沢山見えます。


中でもお刺身を食べるならおすすめは、天然魚のみを扱う「山﨑鮮魚店」と「成松鮮魚店」。その日採れたお魚のお刺身は、驚くほど新鮮で歯ごたえも抜群で感動しました!

山﨑鮮魚店のお刺身。この量で2000円!

その他にも、おしゃれなカフェや地元のベーカリー、スーパーマーケット、海水浴場、道の駅など、旅行とはまた違った“暮らしを感じる”楽しみ方ができるのも保育園留学ならでは。
滞在中に訪れたおすすめのお店やスポットを、以下の記事で詳しくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

牛深グルメ:保育園留学中の食材調達・テイクアウト編はこちら

【天草・牛深 食材調達&自炊体験記】保育園留学中に利用した鮮魚店・スーパーまとめ(準備中)

10、保育園留学の準備リストと持って行って良かったもの

保育園留学に行く際、現地のスーパーやドラッグストアで基本的な生活用品はほとんど揃いますが、普段から使い慣れているものやこだわりのアイテムは持参するのがおすすめです。特に以下のアイテムは、実際に持って行って便利だったものです。

こだわりの調味料

現地のスーパーでも調味料は購入できますが、我が家は普段から使い慣れている無添加の天然だしや天然塩、オーガニック調味料を小分けして持参しました。いつもの味が再現できるだけで、滞在中の食事の満足度がぐっと上がります。

特にお魚が美味しい天草では、持参した丸中醤油が大活躍!醤油とお刺身で無限に白米が進みました!


まいた家の愛用調味料は、以下の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

子ども用レインコート

天草は自然が豊かで、少しの雨なら観光やお散歩もできる場所がたくさんあります。我が家も滞在中は雨の日にスーパーへ買い出しに行ったり、近くを散歩したりする機会があり、子ども用のレインコートがとても重宝しました
今回我が家が持参したのは、mont-bellのキッズ用レインウェア。

レインコートのおかげで雨でも公園で遊べました。

防水性が高く、動きやすいデザインで、軽くてコンパクトに畳める点がおすすめです。荷物も増えがちな保育園留学には、こうしたコンパクトアイテムがあると助かります。

11、保育園留学を検討中の方へアドバイス

今回、実際に2週間の保育園留学を体験してみて、事前に知っておきたかったポイントや、これから計画する方にぜひ伝えたいことをまとめました。

予約はとにかく早め。キャンセル保険も検討を。

特に夏休み・春休み・年末年始などの繁忙期は、半年前ではすでに予約が埋まっていることも珍しくありません。希望の日程がある場合は、できるだけ早めに問い合わせ・予約するのがおすすめです。また、変わりやすい子供の体調によって、直前でキャンセルもあり得るのでキャンセル保険も検討をお勧めします。

タケオ
タケオ

実は天草の前に北海道にも1週間保育園留学の予定だったんだけど、子供の体調不良で直前にキャンセルしたんだ。キャンセルに関する記事は以下にまとめてあるから参考にしてね。

滞在期間は2週間以上が理想

短期間の保育園留学プランもありますが、1週間では子どもが環境に慣れるのが難しいことも。我が家も実際に、1週目は慣らし保育中心で、2週目からようやくフルで通えるようになりました。
焦らず子どものペースに合わせられる2週間以上の滞在が、親子ともに負担が少なく、楽しめると思います。

大人の予定は詰め込みすぎない

子どもにとって新しい環境はストレスにもなりうるもの。子どもの体調やメンタル面の影響で早退や休みになることも珍しくありません。今回我が家は両親とも育休中だったため、余裕を持って子どもに寄り添った対応ができましたが、もしリモートワークだったらもっと焦りやイライラが募ってしまっただろうなと思います。特に初めての保育園留学の場合は子供の反応も未知数なので、ガッツリ仕事をする前提で予定を組むと思い通りにいかないかもしれません
余裕を持ったスケジュールを組んでおくのがおすすめです。

現地の情報は現地で仕入れるのがベスト

天草のような地方エリアでは、小さな飲食店や観光スポットはネット情報がほとんどなかったり、口コミも古いことが多いです。ネットの評価が低くても滞在先のオーナーさんや、保育園の先生、ご近所の方に直接聞いてみると、思わぬ穴場を教えてもらえたりします。

ネットの評価では分からなかった、感動のお寿司屋さん

現地の人とのふれあいを大事にするのも、保育園留学の醍醐味だと感じました。これから保育園留学を検討される方は、ぜひこうした点も踏まえて計画してみてくださいね。

まとめ:保育園留学で得られたかけがえのない経験

今回、熊本・天草 牛深での2週間の保育園留学を通じて、私たち家族は本当にかけがえのない経験を得ることができました。
自然の中で泥んこになって遊ぶ娘の姿、都会ではまず味わえない海辺でのお散歩や動物とのふれあい。
初めは親子ともに戸惑うことも多かったですが、それも今となっては大切な思い出です。

もし、保育園留学に興味があるけれど迷っている…という方がいたら、ぜひ思い切ってチャレンジしてみてください。
子どもの成長はもちろん、親自身も新しい発見や学びがきっとあります。

保育園留学は「旅行」とも「日常」とも違う、家族で過ごす特別な時間。
まずは気になる地域のプランを調べてみることから始めてみましょう!

また、保育園留学に持っていって良かったものや、宿の選び方、美味しいお刺身のお店情報なども別記事でまとめていますので、併せてチェックしてみてくださいね。

保育園留学関連記事はこちら
  • 東京から天草へのアクセス方法まとめ(準備中)
  • 実例公開】保育園留学っていくらかかる?我が家の費用まとめと比較(準備中)
  • 保育園留学中に訪れたおすすめスポット&グルメ!(準備中)
  • 保育園留学の週末は1泊2日で天草温泉旅行!(準備中)
  • 保育園留学で泊まった宿の詳細レビュー(準備中)

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